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足助病院 ユビキノール健診
愛知県豊田市の足助病院にて
ユビキノール健診の報告会が行われました

※【ユビキノール】
コエンザイムQ10(還元型)の呼称


ゲンキ還元プロジェクトに賛同してくださっている
愛知県豊田市にあるJA愛知厚生連 足助病院
院長の早川富博先生を中心に、地域の健康づくりに取り組まれています。
同病院の健康セミナーに参加している地域の高齢者の方を対象に
2015年12月よりユビキノール健診を続けてきました。
今回は、4ヶ月間にわたる健診の結果報告会が開かれ、
コエンザイムQ10(還元型)にまつわる
さまざまな情報が報告されました。


「今回のユビキノール健診で、
よりポジティブな結果が得られてよかった」と早川院長。




理学博士の藤井健志先生からは、
要支援、要介護になる前の危険が高い状態(フレイル)の段階で、
健康な状態に戻ろうとすることが大切で、
筋肉にたくさんあるミトコンドリアを減らさないために
適度な運動と食事の重要さについてもお話しくださいました。




今回のユビキノール健診の参加者さんは、
足助地区にお住まいの91名、平均年齢71.5歳で、
還元型コエンザイムQ10ソフトカプセルを1日100mgずつ飲用。
血中のコエンザイムQ10(還元型)濃度、
生活の質(自覚的QOL)、認知機能、
血液生化学試験、握力の評価が行われました。




では、ここから先は、
気になる健診の結果を紹介します!

この取り組みにより、4つのことが明らかになりました。

●自覚的QOL(生活の質)
QOLが低い人で以下の項目の改善が認められた。
“全体的健康感”、“活力”、“心の健康”

●認知機能テスト
65歳以上の方で、コエンザイムQ10(還元型)により、
加齢とともに低下する認知機能の改善が認められた。

●睡眠
睡眠に問題を感じている人で、
“寝つき”、“熟眠度”、“寝起き”の全てが有意に改善した。
全体では“熟眠度”が改善。

●握力
男性で摂取前の血中濃度と握力に正の相関が示唆。


では、詳細を以下で解説してきます。

1)血中のコエンザイムQ10(還元型)の濃度




参加者さんは、摂取以前から
血中のコエンザイムQ10(還元型)の濃度が
比較的高いことがわかりました。
これは、食品からの摂取量が多いことが推察され、
足助地区のみなさんの食生活の豊かさを示唆するものでした。
さらに、摂取後にはその濃度は3倍に増加するという結果が得られました。

2)生活の質(自覚的QOL)

こちらの指標は100点満点で
50点以上あると高評価と言えるのですが、
コエンザイムQ10(還元型)の血中濃度の結果と同様に
参加者のみなさんのQOLは飲用前から、
かなり高いことがわかりました。



それでも、QOLが低かった群には改善が見られ、
コエンザイムQ10(還元型)の作用の特徴である低下した体の機能を高めるが、
良いものを更に刺激することはない、
ということがここでも示されました。




3)認知機能

Digit Symbol Substitution Test (DSST)で評価されました。




9つある記号に1~9の番号が付けられており、
ランダムに並ぶ記号の番号を書き込んでいくという
ゲーム感覚のテストです。



コエンザイムQ10(還元型)摂取前のDSSTスコア(正答数)は
加齢とともに少なくなる傾向があり、
正答数が1つ増えると認知機能は2歳若返った計算になることがわかりました。

飲用前後で回答数に変化は見られませんでしたが、正答率はアップ!
コエンザイムQ10(還元型)の摂取により、
脳の機能が高まった結果ではないかと予想されます。



年齢別に解析すると、65歳以上では改善したものの、
より学習効果が大きいと考えられる65歳未満の人に変化はありませんでした。
単純なテストですので、学習効果の影響は少ないようです。




4)血液生化学検査

特に問題となる変化は認められませんでした。
良い方向の変化として、肝機能の改善がありました。

ただし、「お酒をたくさん飲んでも大丈夫、ということではありません!!」
というコメント付き。お酒は適量で。


5)握力

加齢による筋肉量の減少(サルコペニア)が問題になっているため、
握力を測定して筋肉をチェックしました。



4ヶ月のコエンザイムQ10(還元型)の摂取で
握力への影響はありませんでした。
けれど、男性では摂取前のコエンザイムQ10(還元型)の血中濃度と
握力に正の相関関係が見られました。

まとめとして、早川先生が
「要介護認定を受けない、申請をしない状態。
つまり、自立の状態を保つことが大切ですね」と話されました。

「地域のみんなをゲンキに!」と願う
早川先生の取り組みに共感された住民の方々からは
「あと10年は、このままゲンキに!」と
明るく、前向きな声が聞かれました。