ゲンキ還元エクササイズゲンキに役立つ「呼吸」を整えるエクササイズを紹介します。

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テーマ:夏バテ対策

不調の大きな原因のひとつは内臓の冷え。
胃腸を活性化させる呼吸法で、元気を取り戻そう!

夏の不調の大きな原因のひとつは冷えです。エアコンによる冷え、自分の汗による冷え、冷たいものを飲み過ぎたり食べ過ぎた冷え…。特に内臓は冷えると緊張状態になり、本来の働きがうまくいかなくなります。そのことで、食欲がなくなったり、体がだるくなるといった夏特有の不調=夏バテの原因となります。今回は、胃腸の緊張をとり、活性化させる呼吸エクササイズを紹介します。
まずはあなたの夏バテをチェックしてみましょう。

あなたの夏バテをチェック!

unnamed 「1分呼吸」をしてみよう!
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楽な姿勢で、20秒かけて鼻から吸い、20秒止め、20秒かけて口から吐いてみましょう。




いかがでしたか?
鼻から吸うのが息苦しかったり、吸うことができても吐くことが苦手だったり…。呼吸が乱れている方は夏バテ気味かもしれません。体調が悪くなるときの共通点は呼吸が浅くなっていることです。夏特有の環境によるストレスは肩や股関節、体の中心へと連鎖して力みと緊張を生みます。これらにより浅い呼吸になってしまうのです。

エクササイズを始める前に

unnamed 「深呼吸」をしてみよう! あなたの「深呼吸」はどっち?
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Aのような姿勢で呼吸を行った方、残念ながらそれは「深呼吸」ではなく「大呼吸」です。深呼吸とは、ただたくさん吸って、たくさん吐けばいいというものではないのです。この姿勢では、肩や背中に緊張が入り、続けて行うと疲れてしまいます。
本当の意味では、「大きく」というより「深く息を吸い、深く息を吐き切ること」なのです。
もう一度、Bのようにお尻の力を抜いて、膝を少しゆるめ、肩をちょっと内側に入れるようにして立ってみます。そのまま、胸ではなく背中に息を入れるように吸ってみましょう。体の中心に深く入っていくような感覚がありませんか? 

暑さなどさまざまなストレスからくる不調を回復するためには、エネルギーが必要です。そのエネルギーをつくるためには、呼吸から取り込む十分な酸素が欠かせません。
深い呼吸は、効率よく酸素を取り入れるとともに、機能が落ちている体の緊張をほぐすことができます。元気を取り戻す深呼吸の感覚を身につけていきましょう。


呼吸とゲンキの関係とは? ゲンキのひみつはこちら!


 

では、呼吸力を高め、胃腸の調子を整える呼吸エクササイズをご紹介します。

胃腸を活性化させる呼吸エクササイズ

unnamed 腕を片方ずつ上にあげ、胸郭(胸の部分)を大きく動かすことで
胃腸を動かし活性化させます。




unnamed ここがポイント

下腹部はへこませ続ける

人間は息を吐き切るときには、下腹部が自然にへこむような動きが出ます。逆に息を吐き切るには、下腹部をへこませるということが必要になります。下腹部をへこませた状態で行うことで、吐き切る力を身につけます。




unnamed ここがポイント

手はなるべく遠くを通るように上に上げる

この動きによって、自然と胸郭(胸の部分)が横に大きく動くようになります。胸郭を動かすことで、胃腸も動き、活性化ことができます。




胃の緊張をとる呼吸エクササイズ

unnamed 胃の部分に指先をあてて、
呼吸と合わせて前屈し、胃の緊張をとります。




unnamed ここがポイント

みぞおちから指4本下あたりに指先をあてる

指で指しているあたりに両手の指先をあてます。

背中を丸めながら、肘を巻き込む

背中を丸めながら、指先で胃の部分(おえっとくる感じの場所)を下から斜め上方向に押します。



unnamed ここがポイント

息を「ハー」と吐きながら、前屈し息を吐き切る

前屈しながら「ハー」と吐くことで胃の緊張がとれます。



エクササイズ終わりに

胃腸の緊張がとれると、体全体の力みもとれて深い呼吸ができるようになります。はじめに行った「1分呼吸」や「深呼吸」を試してみてください。エクササイズを行う前との体の変化を感じましょう。
私たちは1日に約3万回の呼吸を繰り返しています。呼吸の力で不調のない体にしていきましょう。


呼吸整体師・森田愛子さん

鍼灸マッサージ師・ヨガインストラクター・健康運動実践指導士として「体を育てなおす」をコンセプトに渋谷鍼灸理学治療室(K-Raku Style)を運営。「どこに行っても受けられない魔法の整体」として、来院される方のほとんどが紹介、口コミ。経営者、俳優、アーチスト等、各分野のプロフェッショナルからの評価も高い。一児の母。著書に『呼吸整体師が教える 深呼吸のまほう』『いつもの呼吸で病気を流す』『体と心をととのえる 深呼吸のレッスン』。