株式会社ユラス

株式会社ユラス
基準やルールを押し付けるのではなく
“ゲンキ”を実感することで
健康意識向上のきっかけにしたい

株式会社ユラスは、
CRMのクラウドサービスをメインにした会社。
システムの開発から運用サポートまでを
トータルに提供しています。
スタッフの8割はエンジニア。
開発状況や顧客の依頼に合わせて、
時にはハードワークをしいられることも。
そんな背景もあり、取締役の鳥居さんは、
「従業員の健康意識向上が謳われて久しいですが、
健康診断や食生活指導のように
何かの基準を押し付けるものでなく、
“ゲンキ”という自分自身の実感が
入口になっているところが共感できました。
このモニター参加が、
スタッフ達の健康意識向上につながると思いました」と、
このプロジェクトに賛同してくださった理由をお話しくださいました。

デスクワーク中心ということで
快適に仕事ができるように、
そして、上手にリフレッシュができるように
オフィスにも、さまざまな工夫をされていました。

例えば、エントランスや床には木材を取り入れ
自然な温もりを感じさせるデザイン。
また、オフィスへの入口には
「ゆ」という銭湯を思わせる大きな暖簾が!
そんな遊び心も、心地よい雰囲気づくりに一役買っているようです。

オフィスの一角にはリフレッシュスペースを確保。

全身の筋肉に働きかける本格的なマシンで、
スポーツジムやエステサロンなどに導入されているほか、
大リーガーなど一流のアスリートや
宇宙飛行士のリハビリ用に使われることもある
パワープレートが
誰でも、いつでも使えるそうです。
「仕事がひと区切りついたときに使っています。
デスクワークでカラダが固まってしまう感覚があるとき、
これに乗るだけでOK!
ウォーキングと同じ効果があると聞きました。
見た目は地味ですが、
たった1、2分、この台の上に乗るだけで
カラダを動かした時のようなスッキリ感があります」と、
「YURAS」チームのリーダーである社員の松坂さん。
ミーティングスペースの隣には、
レストランのようなカウンターがあり
ワインセラーやミニキッチンを完備。
「こちらも社員が自由に使えるスペースです。
月に1度くらい、ちょっとしたパーティーが開かれます。
料理上手なスタッフが腕を振るってくれることもありますよ」

コミュニケーションの場として、
終業後のリラックスした時間を過ごす場として、
スタッフの皆さんのお気に入りの空間になっているそうです。
さらに、リオオリンピックに出場した
水泳(背泳ぎ200m)の金子雅紀選手が社員として所属していることも
日頃から、健康について考える一つのきっかけになっているそうです。

このように、職場環境の工夫や同僚の活躍により
ゲンキを意識しやすい雰囲気が根付いているように感じました。

松坂さんご自身は、
最近、活動量計を使用するようになったそう。
「その日の活動量が見えるようになると、
帰宅する時に一駅多く歩いたり、
愛犬の散歩に出かけたり、
これまは無意識だったことを意識するようになりましたね」

同じくチームに参加してくださった田沼さんは、
「○○○健康、運動などの観点で最近変化のあることがあれば
教えていただけますか○○○」と、話してくださいました。
「健康経営という取り組みが広まりつつあり、
ストレスチェックの義務化も施行されました。
これらの効果が働く人全体に届くには、
まだまだ時間がかかりそうです。
けれど、ここ10年で確実に世間の関心は高まり、
情報も充実してきたのを実感しています。
形だけの取り組みや制度にならないように、
これからも、できることから着実に進めていきたいものです」と鳥居さん。
プロジェクトへの参加を機に、
社員の皆さんの健康への意識はさらに高まったようです。

株式会社ユラス
松坂貴子(まつざかたかこ)さん
さいたま市浦和区出身。新卒でハワイ専門の旅行会社に就職。その後、大学事務(秘書)などを経て、2015年6月から株式会社ユラスに所属。担当業務はサポートセンターリーダーをメインに、総務・労務補佐・人事補佐など。趣味は尺八。